診療時間
● 診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝日 |
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9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 休 |
15:00~18:00 | ○ | ○ | ○ | 休 | ○ | 休 | 休 |
● 受付時間
初 診
午前 08:45~12:00
午後 14:45~17:00
再 診
午前 08:45~12:30
午後 14:45~17:30
- ※受診される際は事前にお電話にてご予約をお取りください。
- ※ご予約のない場合の受診はお待ち頂く時間が長くなります。
場合によっては、別の日程をご案内することもございますので予めご了承ください。 - ※メールでのご予約は受け付けておりません。お電話にてご連絡ください。
<ご案内>
- ・再診の方は受付に診察券をご提示ください。
- ・月に1度、保険の資格確認をさせていただきます。
- ・保険情報に変更がありましたら、速やかに受付にお申し出ください。
- ・次回予約が必要な方は診察時にご予約をお取りします。
診療案内
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脳神経内科
物忘れ、頭痛、めまい、ふらつき、しびれ、神経痛、ふるえ、けいれん、歩きが悪い、力が入らない、眠れない、意識を失う、顔がピクピクする、ものが二重に見える、まぶたが下がる などの症状
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内 科
高血圧、糖尿病、高脂血症(中性脂肪、コレステロール)、風邪などの内科疾患一般を診療します。精密検査などが必要な場合は循環器科、呼吸器科、消化器科などの専門医をご紹介します。
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その他
予防接種(インフルエンザ、肺炎球菌ワクチン、麻疹風疹ワクチン、水痘・帯状疱疹ワクチンなど)、抗体検査、各種健康診断、新潟市特定健診など、お問い合わせください。
検査案内
● MRI検査

当院では頭部(脳)や脊椎・脊髄の疾患の診断目的に行っています。
MRI(Magnetic Resonance Imaging)は磁気共鳴画像のことで、強力な磁石と電波を使って画像を作り出します。放射線を利用して画像を作るCTとは全く異なるもので、骨による影響がないので、骨に囲まれた脳や脊髄などを詳細に調べることができ、神経疾患の診断に威力を発揮します。
他にもMRIには以下のような利点があります。
- (1) X線被曝などの体に与える負担がないので、繰り返し撮影しても大丈夫
- (2) 横、縦、斜めなど、自由に断面が設定できる
- (3) コントラスト分解能が優れ、病変の描出に優れている
- (4) 血流を画像化する技術があり(MRA;Magnetic Resonance Angiographyといいます)、造影剤を使用しなくても脳血管などが簡単に撮影できる
但し、CTと異なり、撮影時間が長くかかり、胸部などの動きの大きい部位は鮮明な画像が得られにくく苦手です。
MRI検査を受けるときの留意点
次のような患者様は検査ができません。
- (1) 心臓ペースメーカーを使用している方
- (2) 心筋梗塞や狭心性で冠動脈ステントを留置して間もない方
- (3) 体内に金属を入れている方(脳動脈瘤クリップ、人工関節など)
- (4) 刺青のある方(使用している顔料の中にはコバルトや鉄などの磁性体を含むものがあり、火傷の危険があります)
- (5) 妊娠中もしくは妊娠している可能性のある方
- (6) 閉所恐怖症の方
次の物を検査室内に持ち込みますと破損したり、検査に影響することがありますので、取り外していただく場合があります。
- (1) 時計、金属製の装飾品(指輪、イヤリング、ネックレス、カラーコンタクトなど)
- (2) 濃いアイシャドーなどは落としてください(磁性体を多く含む化粧品で火傷をする場合があります)
- (3) 入れ歯、眼鏡、補聴器、金属のついている下着など
- (4) キャッシュカードなどの磁気カード、携帯電話などの電気製品、ホッカイロなど
MRI検査の当日、食事は普通にお摂りいただいて結構です。
● デジタル脳波検査

脳波は微弱な脳の電気活動を調べることで脳の働きを知ることができます。意識障害、けいれん性障害、代謝性脳障害などの診断や治療効果の判定に役立ちます。脳波検査は安全で無害なもので、ベッド上に静かに横になっているだけで苦痛はありませんが、30~60分の時間がかかります。異常な脳波を検出しやすくするために、脳波記録の途中で深呼吸を繰り返し行っていただいたり、眼前でストロボフラッシュを点滅させたりする場合があります。
脳波検査を受けていただく際の留意点
- (1) 予約検査です。当日は予約の時刻に遅れないようにお越しください。
- (2) 検査前にトイレを済ませておいてください。
- (3) 頭部に電極を装着しますが、接触不良の原因となる場合がありますので、前日は洗髪を丁寧に行い、整髪料(ヘアオイル、クリーム、ワックス、ポマードなど)は使用しないでください。
- (4) 脳波検査中に眠ることができると、睡眠時の脳波がチェックでき、より検査の価値が高まります。前夜は多少寝不足の状態になるようにしてください。
- (5) 食事や服薬は通常通りで結構です。
● 超音波検査

超音波検査は超音波を体の中の構造に当てて、その反射を映像化することで体の内部の状態を調べることができる画像検査法です。超音波とは音の一種で、通常、耳で聞こえる音(可聴音)より高い周波数の音のことをいいます。超音波検査は体に全く無害で、繰り返し検査を受けても問題は無く、痛みを伴うこともありません。当院では主に頸動脈の動脈硬化を調べることなどに利用しています。
頸動脈は全身の血管の中でも特に動脈硬化が起こりやすい血管で、悪玉コレステロールなどが血管の壁に溜まって、プラークという盛り上がった病変を作ります。プラークが大きく育ってくると血管を閉塞してしまったり、プラークが破裂して表面に血栓が形成されます。その血栓がはがれて血流に乗り、末梢の脳の血管を塞いでしまうことで脳塞栓症と呼ばれる重い脳梗塞を引き起こすこともあります。超音波検査でそのような危険な状態がないかを簡単に調べることが出来、脳梗塞の予防に役立ちます。
● 動脈硬化検査

血圧や血糖値、中性脂肪やコレステロール値が高い方は動脈硬化が強く生じてくる危険が高い方です。
動脈硬化が進むことで脳梗塞などの脳血管障害、あるいは狭心症や心筋梗塞など重篤な疾患を引き起こします。
したがって、動脈硬化を早期に発見して、早期に治療を行うことが重要です。
FORM検査は、PWV(脈波伝播速度)とABI(上肢と下肢の血圧比)を測定する検査で、動脈硬化の程度と下肢の動脈の詰まり具合を知ることができます。
実際の検査は両手、両足首の4ヶ所の血圧を同時に測定するだけで、検査時間はわずか5分程度です。
● レントゲン検査

X線を利用して心臓や肺、腹部の様子を調べたり、脊椎などの骨の異常が無いかを調べます。X線なので被曝の問題がありますが、例えば胸部レントゲン検査1回で受ける被爆量は0.06mSv(ミリシーベルト)程度で、CT検査1回分の1/100くらいで、身体の健康に影響があるとされる200mSvよりはるかに少なく、心配はありません。
● 心電図検査

心臓の電気的な活動を記録することで心臓の状態を分析し、不整脈や心筋梗塞などの疾患の診断に役立ちます。